いつも読んで頂きありがとうございます。
車を運転してる人はドライブレコーダーを装着してるでしょうか。我が家では軽自動車には装着していますが、乗用車のプリウスには装着していなかったのでリアカメラも含めて装着しました。
ドラレコが動くか確認
今回装着するドラレコはミラー型のXTU社のT810Proです。
前回、ヒューズボックスから電源を取り出しシガーソケットを増設しましたがドラレコが動くか確認します。ここで動かない場合は配線が間違っているかドラレコが壊れているかですが問題なく作動しました。そしてシガーソケットをサイドの隙間に入れます。
Aピラーを外して配線を通す
配線をするのに助手席側のAピラーを外しますがドアのゴムを外すと外しやすいです。リアカメラの配線の時に上側を通すので上側のゴムも外します。
Aピラーを外すと中にストッパーが付いているのでラジオペンチで90度回すと完全に外れます。
サイドの吹き出し口も外すと画像ではゴムが外れてないので隙間がないですが外すと隙間があるのでそこから線を出します。下側から線を出しますが線通しみたいなのがあれば楽に出せます。私はエーモンの配線ガイドを使用しました。
ドラレコを既設ミラーに装着して電源、バックカメラ、GPSの3本の線をフロントガラスと天井の隙間に押し込んで線を隠します。電源の線は既設の線に結束バンドで止めていきます。リアカメラの線はドアの上側の何処か1箇所止めておけば良いと思います。
説明書にはGPSはダッシュボードの上か中に隠すと書いてありますが、線が短くて届かないのでフロントガラスの角の天井の隙間に入れました。
これでフロント側の配線は完了です。
リアカメラの配線は上から
リアカメラの配線はドアの上側を通していき線を通したら外したゴムを元に戻しながら配線していきます。ドアの下側を通しても構いませんが個人的には上側の方が楽だと思います。
前席と後部座席の間にシートベルトがありますがドアのゴムを外すと隙間があるので配線ガイドを使用して通します。
後部サイドのカバーを外します。赤丸の部分にボルトが入っているはずですが前の所有者が外して付け忘れたのか反対側もありませんでした。まあ、無くても大丈夫ですが。ここのゴムも外します。
ゴムを外してカバーを引っ張ると外れますが少し隙間があれば良いです。
後部座席のカーテンエアバック部の所は完全に外したことがないので内張りはがしでちょっと隙間を作って線を押し込んで隠します。外した時にエアバック作動したら大変なのでここは慎重に作業しました。多分大丈夫なんでしょうけど。
あとは後部の天井の隙間に線を隠していきます。
最大の難所!蛇腹!
バックカメラの配線をするのにハッチバックのカバーも外します。指で引っ掛けて手で引っ張ると外れます。
上、両サイド、下、中間と全部で5枚ありますが下側は固いので思い切って引っ張って外しましょう。結構な音が出ます。
ハッチバックの所に蛇腹がありその中に他の配線が通っています。ここを通すのが一番の難所です。多分プリウス以外の車も似たような感じだと思います。
蛇腹の上と下の栓を外して配線を通しますがS字になっているのでなかなか通りません。ここで下からではなく上からの方が入りやすいことに気づきますが配線し直すも面倒なのでCRE5-56をスプレーして滑りやすくしてから何回か挑戦してやっと通すことが出来ました。思った以上に苦戦したので線を入れてる画像を撮るのを忘れました。
ハッチバック内の配線とカメラ位置
リアカメラの位置ですが普通はリアガラスの上側に付けますがプリウスの場合、リアガラスと小窓の間にスポイラーがあるので、そこの間の部分があるせいで後方車近づくとナンバープレートが見えにくくなります。他の人のを参考にして今回はでリアの長方形の小窓のガラスに付けることにしました。雨降りや雪降りの場合、水滴や雪が着くのでガラコなどの撥水コートで対応してみたいと思います。
バックカメラの線を他の線に結束バンドで止めていき、カバーを戻してカメラを付けた時に線が余らないように調整しておきます。
外したカバーを戻してバックカメラを固定して完了です。
ドラレコの電源を入れて画像を確認
ドラレコのカメラ画像を確認しましたがフロントもリアも綺麗に映っています。カメラレンズの上下の調整はドラレコ側で可能です。
最後に
リアの蛇腹に線を通すところだけが大変でしたが他はスムーズに配線できました。リアカメラの配線はリア側から配線した方が良いです。ただ、どちらにしても蛇腹部分は大変です。1時間くらいで終わる予定でしたが思った以上にかかりました。
次回はドラレコをレビューするかもしれません。