のんべえの気まぐれ

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鮭とサーモンとマスの違い 

いつも読んで頂きありがとうございます。

最近、久しぶりに魚料理を食べて皆さん知ってると思いますが鮭とサーモンの違いを簡単に説明したいと思います。

鮭とサーモンとマスの違い 

 

 

たまに食べたくなる魚料理

息子が専門学校に入学し札幌に行ったので嫁と二人きりになった我が家ですが息子がいた時は肉料理中心でした。息子が居なくなって食生活は少しは変わりましたがそれでも肉料理が多いです。でも、たまに魚料理を食べたくなる時があります。

最近、生マスが安かったのでちゃんちゃん焼きにして食べましたが皆さんは鮭との違いは知っていますか?

 

鮭とサーモンの違い

鮭 焼き鮭

マスとの違いは後で説明しますが鮭とサーモンの違いについては産卵の為に川を遡上しますが海水魚で日本では「白鮭」と言われており秋アジ(9月~11月)やトキシラズ(5月~7月)などと呼ばれていますね。

鮭は主に焼いて食べたり火を通すのが一般的ですがそれは何故かというと鮭にはアニサキスという寄生虫がいることが多いため加熱しないと酷い目にあいます。

 

アニサキスはサケ、サバ、サンマ、カツオ、イワシイカなどに寄生し長さ2~3cm、幅は0.5~1mmで白色の少し太い糸のような物です。

食べると数時間後にみぞおちの激しい痛み、悪心、嘔吐を生じます。

 

鮭の種類は白鮭の他には「銀鮭」紅鮭がありますが銀鮭は成長が早く養殖もされておりカナダ、ロシア、チリ産がよく売られており身がふっくらして美味しいことからおにぎりや弁当の焼き鮭としても使われています。

紅鮭もカナダやロシア産が多くおにぎりの具によく使われていますね。

 

鮭も刺身で食べられる

ルイベ

鮭はアニサキスがいるので生食は無理と言われていますがマイナス20度より低い温度で冷凍すると寄生虫が死ぬので刺身でも食べられるようになります。これをルイベと言いますがアイヌ民族が発端となって生まれた郷土料理の一つですがアイヌ語で「溶ける」を意味する「ル」と食料を意味する「イベ」を合わせたものだと言われています。

 

 

サーモン

サーモン

日本で言うサーモンは基本的には養殖されて生食できるもののことを言いますが大きく分けると2種類で一つはアトランティックサーモンでこれは海水魚ですがほとんどノルウェーで養殖されており、もう一つはトラウトサーモンニジマスとも呼ばれ正式に「サーモン」と言われているのがこちらみたいです。淡水魚のニジマスを海で養殖したものですがアトランティックサーモンより安く手に入るので回転寿司の変わりネタによく使われています。

どちらも普通のお寿司屋や回転寿司、居酒屋で使用されていますが脂の乗りが良いのはアトランティックサーモンでしょうか。

 

鮭とマスの違い

サクラマス

日本でマス言えばサクラマスで本マスとも呼ばれています。

鮭の仲間ですが9月~12月に生まれた卵が孵化し稚魚は1~2年上流にいますが、そのまま川に残るものが「ヤマメ」、海に降りたものを「サクラマス」と呼びます。

川にいるヤマメは普通700g程度ですが海に降りて育つと2倍以上になり体長70cm重さ10kgにもなります。これは食べる量が違うからだと思います。

旬の時期は3月~5月で脂がのって美味しいですね。

高級魚ですが北海道では結構捕れるのでスーパーで意外と安く売っていて今回買ったのはお得でした。

生マス

 

今回はちゃんちゃん焼きにして、いつもはホットプレートでしますが嫁が洗うのが面倒ということでフライパンでちゃんちゃんと作りました。

鮭などの半身が安い時はいつもちゃんちゃん焼きですが、これが一番簡単で野菜も食べられ美味しいと思います。

二人では半身は多いので半分にして残りは焼いて食べようかなと思っています。

 

 

最後に

呼び名に違いはありますが火を通すと見た目は鮭かサーモンか分からないですが食べると脂の違いで分かるかもしれませんね。でも、どちらも美味しいですけどね。

鮭とサーモンを区別しているのは日本だけだと思うので鮭をサーモンと言っても間違いではありません。外国では鮭=サーモン(salmon)なので。

まあ、最終的には生でも焼いても揚げても美味しいということです。

 

 

 

 

 

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