いつも読んで頂きありがとうございます。
犬のフン害で困っていたので防犯カメラを設置したのでレビューします。
防犯カメラを購入
防犯カメラも今は安くなり個人でも簡単に設置出来るようになりましたね。
種類もソーラーパネル式もあり電源不要で設置できるタイプもあります。
しかし、ソーラーパネル式は24時間監視が出来なく人体検知のみがほとんどです。
今回は24時間監視できるのが欲しかったのでいろいろ調べた結果ieGeek社製の防犯カメラを購入しました。
ieGeek ZS-GQ2レビュー
- 製品サイズ:150mm×90mm×110mm
- 質量:610g
- カメラ:300万画素(4倍ズーム)
- ビデオ解像度:1296p
- 視野角:110度
- カメラ可動範囲:水平350度、垂直120度
- 暗視距離:15m
- 防水:IP65
設置する前にアプリにカメラを登録
カメラを設置する前にカメラ設定をする必要があるのでieGeek Camというアプリをスマ
ホに入れて設定します。
設定する前にMicroSDカードをカメラ本体に挿入します。フォーマットは後で実施。
SDカードは128GBまで対応しているので128GBを購入しました。
ieGeek Camアプリにカメラを登録しますがアカウント登録後にデバイス追加画面が出てくるので画面通りに進むと追加完了となります。
Wi-Fiは5Ghzには対応していませんが屋外に設置する場合は2.5Ghzの方が良いでしょう。
カメラを設置
アプリにカメラの登録が完了したので設置しますが、場所を決めなくてはなりません。
我が家は玄関が建物の真ん中にあるので建物の右側か左側の端に付ける予定でした。問題はソーラー型ではないので電源をどのように確保するかですが左側に換気口があるのでそちら側に付けることにしました。
換気口のすぐ横に付ける予定でしたがでっぱりがあるのでちょっと邪魔になると思い以前DIYで使用した1×4材の半端があったので青色に塗装し壁にネジで固定しその上にカメラを設置しました。USB電源コードは換気口を通して中に。
部屋の換気口の蓋を外して画像にはないですが蓋側に電源の線を通す加工をして線を出します。外側も蓋側にも網が張っているのでカッターで切って線を通してます。換気口を開けることはほとんどないですが線の隙間から風が入って来ないようにもしています。
カメラの画像は良好
カメラは300万画素で画質の設定にもよりますがデフォルトの画質でも綺麗です。
解像度も1296pあるので鮮明な画像です。
夜間もフルカラーモードと動きが検知されない時は白黒ですが検知されるとカメラのライトが光ってカラーになるモードと白黒モードがありますが問題なく綺麗に映ります。上から昼間、夜間(フルカラー)、夜間(白黒)です。
ieGeek Camの使い方
アプリを起動するとホーム画面が出ます。画面右下の歯車をクリックすると設定画面に移ります。
ieGeekCam設定
設定画面ではいろいろな項目を設定出来ますが主な項目について説明します。
通知機能(検知センター)
通知機能をオンにすると人の動きを検知するとスマホに通知が来ます。
頻繁に通知が来る場合は切っても検知センサーは動いているので大丈夫です。
画像設定
画面の反転及び夜間の画像の設定が出来ます。
インテリジェントビジョンは動きが検知された時にライトが光りカラーになります。フルカラーナイトビジョンは常時カメラのライトが点いている状態。
警報管理
動きが検知されると音や光を出すかの設定です。
「オーディオ警告とストロボ光」をクリックするとオンオフの設定画面になります。
作業指標
カメラレンズの横にあるインジゲーターランプでオンでカメラが動作していると点灯します。
ライト設定
動きが検知された時のライトの点灯時間の設定で「手動点灯時間」をクリックすると赤外線/自動及びカスタマイズを選択でき、カスタマイズでは10秒から30分まで設定できます。赤外線/自動は時間設定は出来ず数十秒間点灯します。
モーショントラッキング
人が検知された時に追尾する設定です。人の動きが多い場所では必要ないと思いますが設置場所や用途に合わせてオンオフしてください。
録音管理
24時間録画か検知時のみ録画の設定です。
「連続記録」にすると24時間録画になりますが、その分SDカードの容量を使うので上書きされるとはいえ画質の設定にもよりますが容量の多いカードを使用した方が良いと思います。「イベント記録」にすると動きが検知された時だけ録画になるのでSDカードの容量が少なくても大丈夫だと思います。
ここでSDカードの容量の残量確認もできます。
128GBあれば最高画質でも24時間大丈夫なのかなと思います。
クラウド
検知されたデータをクラウドに保存できますがこの機種は7日間は無料で使用出来ますがその後は有料なります。ランクが上の機種は無料で使用出来るのもあります。
保存されるデータは検知されたデータのみです。
リアルタイム画像
ホーム画面の再生ボタンをクリックするとリアルタイム画像になり下に設定メニューが出てきます。
画質の設定
画像右下のボタンで画質の設定が可能でデフォルトはSDで最高画質はQHDですがSDでも十分綺麗です。私は今は後でHDにしていますがSDカードの容量が小さい場合は1日分入らないのでSDカードの容量に合わせて設定してください。
スクリーンショット
リアルタイム画像で写真を撮りたいときにクリックするとアルバムに保存されます。
話をする
マイクをクリックするとカメラから音声が出て話が出来ますが同時通話は出来ないので上手く会話が出来ないかもしれません。
録画
リアルタイム画像で録画したい時にクリックするとアルバムに保存されます。
検知センター
検知感度を設定できます。
離れた場所まで検知したい場合は「高」に設定するといいですが通知をオンにしておくと通知が多くなる可能性があります。
・カスタムモード
「カスタムモード」をクリックすると、人が現れたときのみ検知するか選択できます。
・アラームエリア
特定の場所や頻繁に通知が来ないようにエリアを設定でき設定した場所だけ動きが検知された時だけスマホに通知が届きます。
レンズスイッチ
レンズをオフにすると録画を停止し画面も表示されません。状況に応じてオンオフしてください。設定のプライバシー保護でもオンオフ可能です。
PTZ
「PTZ」をクリックすると操作ボタンが表示されるのでカメラの遠隔操作が家から離れた場所でもスマホで操作出来ます。カメラの操作範囲は水平350度、垂直120度で調整可能です。
・全画面表示で遠隔操作
リアルタイム画像をクリックすると右下に全画面表示のマークが出てくるのでクリック
すると全画面表示になります。
全画面上でフリックするとカメラの遠隔操作及び拡大も出来ます。
光
夜間に手動でライトを点けたい時にクリックします。
サイレン
クリックすると警報をならします。
オーディオ警告とストロボ光
設定で警報管理と同じです。
フルカラーモード
設定での画像設定と同じです。
アルバム
リアルタイムで撮った写真や録画のデータが見られます。
検知されたメッセージ確認
検知された画像はメッセージ画面で確認できます。
検知データがあるとホーム画面のメッセージにチェックが入っているのでクリックするとメッセージ画面になるのでアラームメッセージの検知センサーをクリックするとデータ一覧が表示されます。
検知画像確認
検知されたデータ画像をクリックすると画像が確認でき、再生ボタンを押すと検知された部分を録画したデータが見られます。
画像の下に薄水色の帯が表示され検知部分は水色に表示されます。
夜間のデータによる画像も問題なく映っています。
犬のフン害防止の目的で設置しましたが設置後にフンがあり画像を確認しましたが敷地内まで入った人と犬の画像がありませんでした。設定の関係で検知されなかったのかもしれないので今回設定もいろいろ見直したので監視していきたいと思います。
飼い犬以外の場合、人以外も検知するように設定して確認しないとダメかもしれません。
最後に
4~5千円で防犯カメラを購入でき画質も綺麗なので満足ですが、あとは耐久性だけですね。Wi-Fiもリビングのルーターからちょっと離れていますが接続が切れることもなく、外出先からでも操作やデータが見られるのは良いですね。
もし壊れた時にもデータを残したい場合はクラウド保存が無料な機種を薦めますが私の場合は犬のフン害が無くなればいいのでクラウド保存は無くても良いかなと思っています。