いつも読んで頂きありがとうございます。
ソフトバンクエアーでtp-link社の中継機をリビングに置いてますがバッファロー社の無
線ルーターも中継機にしてみました。
tp-linkの中継器を使っているが
ソフトバンクエアーのルーターのエアステーションを2階に設置していますが1階だと電
波が弱くて使えないのでtp-linkのRE200という中継器をリビングで使用しています。し
かし、結構熱をもって熱くなるので夏場エアコン使用している時は大丈夫ですがエアコ
ンを切っている時は熱暴走しそうです。
最近Yahoo BBのADSLを解約しましたがその時に使用していたバッファロー社の無線ル
ーターが余ったのでこれを中継機にして使用してみようかなと思ったのんべえです。
バッファロー社の無線ルーターでも中継機対応していない機種があるので確認が必要で
す。
中継機にする設定がちょっと面倒
無線ルーターを中継機にするには設定が必要ですが他のメーカーは分からないですがバ
ッファロー社はちょっと面倒でググると設定方法が出てきますが分りずらいのである程
度パソコンの知識がないと無理かもしれません。
WHR-1166DHPの初期化
機種によって設定方法は違いますが基本的には同じ設定方法でいけるようなきがしま
す。今回は親機がバッファロ社以外の場合の設定方法です。
まず中継機にするWHR-1166DHPの背面上部にあるAUTO・ROUTER・BRIDGEの切替スイ
ッチをBRIDGEにして電源を入れて正面の1番上と2番目のランプが緑色が点灯するまで
待ちます。
次に1番上のランプが赤色に点滅するまで背面にあるリセットボタンを先の
尖った物で押し続けて初期化します。そして1番上と2番目のランプが緑色に点灯するま
で待ちます。これで初期化完了です。
※これでIPアドレスは「192.168.11.100」になっています。
WHR-1166DHPの中継機設定
最初に親機と中継機にするWHR-1166DHPをLANケーブルで接続します。wi-fiでも設定
できますが、その場合に他のwi-fiが接続されていると上手く設定できないので自動接続
は切っておいた方がいいかもしれません。
IPアドレスを固定する
設定用のパソコンのIPアドレスを固定し中継機の設定が出来るようにします。
- 「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」→左側にある「アダプターの設定変更」の順に開くとが表示されるのでLANケーブルが接続されている「ローカルエリア接続またはイーサネット」を右クリックし「プロパティ」をクリックします。
※無線接続の場合は「ワイヤレスネットワーク接続またはwifi接続」を右クリック - 一覧の中のインターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選択し「プロパティ」をクリック。
- 次のように設定
・IPアドレスを自動的に取得するを「次のIPアドレスを使う」に変更
・IPアドレスを「192.168.11.135」などに設定
・サブネットマスク「255.255.255.0」になってるはずです。
・DNSサーバーのアドレスを自動的に取得するを「次のDNSサーバーのアドレス
を使う」に変更
・優先DNSサーバーと代替DNSサーバーは空欄
※ 中継機の設定が完了したら自動的に取得するに両方戻してください。
エアステーションの設定に入る
バッファローの説明書等にはエアステーション設定ツールをインストールするようにな
っていますがインストールしなくても設定画面に入れます。
インターネットを開くと繋がっていない状態になっていますが上部のアドレス欄に
「192.168.11.100」を入力するとユーザー名とパスワード入力画面が出てくるのでユー
ザー名欄には「admin」、パスワード欄には「password」を入力するとエアステーシ
ョンの設定画面になります。
AOSS/WPSボタンを使用して中継設定をする場合
- 設定画面が表示されたら「無線設定」をクリックします。
- 「WDS」をクリックします。
- リピーター機能(WDS)の「使用する」をクリックしチェックマークを付け接続方法の「AOSS」か「WPS」のどちらかを選択。
※親機がバッファロー社の場合は「AOSS」、他社の場合は「WPS」を選択してください。 - WDSモードでのAOSSまたはWPSボタン接続を開始のボタンをクリック。
- すぐに接続先の親機の「AOSS」または「WPS」ボタンを押します。
- 約2分後にワイヤレスランプが2回周期で点滅→点滅に変われば成功です。
手動で中継設定をする場合
手動で設定する場合は接続する親機の暗号キー(パスワード)が必要です。今回はソフ
トバンクエアーのAirターミナルを親機にしたのでその暗号キーを使用します。
- 手動で設定する場合は上記の手順3で「手動設定」を選択します。
「手動設定」を選択すると11n/g/b手動設定と11ac/n/a手動設定の画面が表示されます。今回は11n/g/bでの説明となりますが11ac/n/aの設定も同じ手順となります。
- SSIDは空欄になっているので横の「検索」をクリックします。
- 接続先の親機の一覧が表示されるので接続する親機のSSIDを選んで「選択」をクリックします。
- 接続先の親機に設定されている認証方式、暗号化方式、暗号化キーを入力し「設定」をクリックします。
※ 入力しても文字は表示されず黒点となるので間違わないようにしてください。 - 「設定」をクリックすると、しばらくお待ちくださいの画面になりWHR-1156DHPの一番上のランプがオレンジ色に点滅しその後緑色に点灯します。これが最初オレンジ色に点滅しない場合は暗号キーが間違っているので再入力してください。
親機のSSID及び暗号キーの引継ぎ
手動での設定で親機の暗号キーを入力し認証しましたがこれだけでは親機のSSID及び暗
号キーは引き継いでいないです。引き継ぐためには「無線設定」の「基本11n/g/b」を
クリックすると設定画面が表示されるのでWPA--PSK(事前共有キー)欄に親機の暗号
キーを入力してください。これで引継ぎが完了となりwi-fiの接続一覧にWHR-1166DHP
のSSIDが表示され接続は親機の暗号キーを入力すると接続されます。
11ac/n/aの設定も同じ手順となります。
チャンネルの干渉とチャンネルの変更
これで終わりと思って接続してみるとちょっと安定しなかったり接続が切れたりと不具
合が発生します。wi-fiの2Ghz帯には1~13までチャンネルがあり普通は自動で振り分け
られています。
下の図で①はソフトバンクエアーのルーターのチャンネル、②はtp-linkの中継機のチャ
ンネル、③がWHR-1166DHPのチャンネルで左側の図では干渉しているのが分かりま
す。ソフトバンクエアーのルーターとTp-Linkの中継機は干渉しても問題ないと思います
がtp-linkの中継機とWHR-1166DHPが干渉すると安定しないような気がします。
tp-Linkの中継機もWHR-1166DHPも1チャンネルですがチャンネル幅があるので1チャ
ンネルでも7チャンネルまで使用していることになるのでこれに干渉しないようにWHR-
1166DHPのチャンネルを13チャンネルに変更。
これで安定しましたが正解かどうかは分かりません。
チャンネルの変更方法
チャンネル変更は機種によって違いますがWHR-1166DHPの場合はエアステーション設
定ツールに入り左側のかんたん設定の中の「11n倍速モード/無線の基本設定をする」を
クリックすると無線チャンネルがあり自動から変更するチャンネルに設定出来ます。
※ 他に干渉してそうな中継機が無い場合は変更する必要はないです。
最後に
こんなに面倒なら中継機買った方がいいやと思う人が多いと思いますが私もそう思いま
す。今回は使用している中継機も同時に使ったので安定しませんでしたが単独だとチャ
ンネル変更まではしなくても良いので少しは楽に設定出来ると思います。
ただ、速度はWHR-1166DHPの方が早いので中継機としての電波の受けは良いのかなと
思います。中継機設定に挑戦したい人はやってみてください。