いつも読んで頂きありがとうございます。
今回も北海道限定ですが過去に行ったキャンプ場を紹介します。
白老ふるさと2000年の森 ポロトの森キャンプ場
白老ふるさと2000年の森 ポロトの森キャンプ場は国道36号線から約3.6kmの森の中に
あり、周りを木で囲まれているキャンプ場でサイトはフリーサイトのみで遊具もなく大
自然を楽しむキャンプ場です。大自然ということもあり、ヒグマの目撃情報が多いので
出発前に確認が必要です。北海道のキャンプ場はヒグマの出没注意のキャンプ場が多い
ですね。
キャンプ場基本情報
ポロトの森キャンプ場までの道はポロト湖の脇を通っていきますが、道幅が狭く車1台
分の幅しかありません。ところどころに車の避難場所がありますが、タイミングが合わ
ないとバックしなければならないので注意が必要です。
住所 | 白老郡白老町字白老ポロト自然休養林 | |||||
営業期間 | 4月1日~11月30日 | |||||
営業時間 | 9:00~17:00(ビジター営業時間) | |||||
利用時間 | バンガロー:チェックイン15~17時、チェックアウト翌10時まで | |||||
フリーサイト:チェックイン営業時間内、チェックアウト翌15時まで | ||||||
予約・問い合わせ | 0144-85-2005(営業期間・営業時間のみ受け付け) | |||||
ポロトの森キャンプ場ホームページ |
キャンプサイトと利用料金
バンガロー、フリーサイトともにビジターセンターで受付後、荷物の搬入搬出時のみ車
の入場が可能です。入口のチェーンを外して入場しますが第2キャンプサイトは一方通
行になっているので注意が必要です。また道路幅が狭いの荷物の搬入搬出時は出来るだ
け寄せて停めなければなりません。
バンガロー
バンガローサイトは傾斜地にあるので場所によってはタープやテーブルを置くには不便
かもしれません。私が利用したバンガローの周りは平地だったので良かったですが、隣
のバンガローを利用していた人は苦労していました。また荷物の搬入搬出時は道路から
バンガローは結構な傾斜になっているのでちょっと大変かもしれません。
- 利用料金:宿泊5,000円(白老町民3,000円)、休憩1時間200円 7、8月以外は暖房費360円(休憩の場合120円)
- 設 備:テーブル(固定)、椅子4脚、暖房、照明、電源
- 対応人数:1棟6名まで(全5棟)
- 寝 具:寝具は無いので各自で用意が必要
- 予約対応:4月上旬から受付
フリーサイト
第一キャンプサイトは傾斜地で設営場所を選ぶに苦労するかもしれませんが、第2キャ
ンプサイトは平地が多く、すぐにいっぱいになるので早めの受付が必要です。バンガロ
ーの下側のサイトは団体専用ですが、一番荷物の搬入搬出が大変な場所です。また、雨
天時や雨天後は水はけが悪いので注意してください。
- 利用料金:大人400円、小人300円
- 収 容 数:100張
- 予約対応:団体のみ
ビジターセンター
ビジターセンター内は広く、ポロトの森に生息している動物の写真や資料が展示されて
います。またシャワーも男女別に1か所づつあり200円で利用できます。ビジターセンタ
ーの外にはリスが遊びに来られるようエサ場も用意されており、うまくすればリスに出
会えるかもしれません。キャンプ用品のレンタルもあるのでホームページで確認してく
ださい。
その他設備
炊事場
炊事場は全部で3か所あり、中も綺麗です。
トイレ
トイレは水洗でサイト内では第一キャンプサイトの近くと、古くて水洗ではないですが
鹿追遊歩道近くにあります。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場はビジターセンター横のみです。宿泊者は無料で分別して回収、日帰りは持
ち帰りとなっています。受付時に分別方法の用紙をもらうのでよく読んで分別するよう
にしてください。また、同じ場所にドラム缶を切った炭捨て場もありますが、ドラム缶
に乗っている網を通らない炭は持ち帰りになるのでしっかり炭になるまで燃やす必要が
あります。
キャンプ場禁止事項
- キャンピングカーの乗り入れ
- ペット同伴
- 打ち上げ花火
- カラオケ
- 発電機の利用
- 直火
花火はビジターセンター前でのみ可能
焚火は焚火台で使用可能です
自然を楽しもう
キャンプ場内は自然に囲まれており、野鳥やリスなどの動物や昆虫もいます。近くに流
れるウツナイ川は綺麗で、散策路もありますがヒグマの出没の危険もあるので控えたほ
うが良いかもしれません。
お得なキャンプセット
手ぶらでキャンプセット 8,000円
テント1張、タープ1張、BBQグリル1台、椅子4脚、テーブル1卓、テントインナーマッ
ト1枚、ランタン1台、火ばさみ1本、鉄板又は鉄網1枚、焚き付け1袋、木炭3kg
※寝具とBBQ材料は必要
BBQセット 5,000円
タープ1張、BBQグリル1台、椅子4脚、テーブル1卓、火ばさみ1本、鉄板又は鉄網1枚、
焚き付け1袋、木炭3kg
※BBQ材料は必要
最後に
ポロトの森キャンプ場は個人的にお気に入りのキャンプ場です。
自然に囲まれソロキャンパーや玄人キャンパーが多いので夜中まで騒ぐ人も少なく焚火
をしながら、まったりとした時間を過ごせると思います。しかし、毎年のようにヒグマ
の目撃情報があり施設が使用できない時期があるのが残念ですがそれだけ自然がいっぱ
いということです。
2020年12月にアイヌ文化の復興・創造・発展のための拠点となるナショナルセンター
「ウポポイ」がオープンしたので、興味のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょう
か。