のんべえの気まぐれ

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等圧線753の法則とは

いつも読んで頂きありがとうございます。

今年は例年になく寒波が多い年だと思います。何年かに一度の大寒波というニュースも

ありましたね。

等圧線753の法則とは

 

 

天気図での高気圧、低気圧

天気図を見れば高気圧、低気圧の位置や等圧線の間隔を見るとある程度の天気が分かり

ます。高気圧は中心に下降気流があるので上空に雲が出来ず良い天気になり、低気圧は

中心に上昇気流があるため雲を引き連れてくるため天気が悪くなります。

風は高気圧は時計回り、低気圧は反時計回りに風が吹きます。

天気図を見ると沢山の線が引かれていますがこれを「等圧線」と言います。

等圧線は4ヘクトパスカルごとに引かれており、特に低気圧の周りをグルグルと巻いて

いるのを見たことがあると思いますがこの等圧線の間隔が狭いと風が強く吹くというこ

とです。冬の時期になると日本の西側に低気圧、東に高気圧がある状態になりやすく、

これを「西高東低の気圧配置」と言って冬独特の気圧配置で日本海側で雪が降りやすく

太平洋側は晴れることが多いです。

西高東低の気圧配置

 

 

等圧線753の法則

西高東低の気圧配置になると北海道付近の等圧線の間隔が狭くなることが多いです。

そして北海道付近にかかる等圧線の数で危険度を表す法則があります。

  • 3本かかると注意報クラスの強風
  • 5本かかると警報級の暴風
  • 7本以上かかると数年に一度の猛烈に強い風

と言われています。

等圧線



最後に

等圧線が5本は毎年何回かはありますが年々吹雪く日が多くなっていってるような気が

します。7本も今年ありましたが地域によって被害も違います。

私の所は太平洋側なので日本海側よりは酷くないですが早く春になってほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回参考にしたブログはこちら

【ツール】CSS3Dアニメーションお試しツール【学習入門用】 - Little Strange Software

 

 

 

 

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