いつも読んで頂きありがとうございます。
今もある物もありますが昔遊んだ玩具を覚えているでしょうか。
ニュートンのゆりかご
これは今もありますが端の1個を動かすと反対側の球がはじき出されるという物です。
ニュートンのゆりかごは大体5個の球がぶら下がっていますが球と球の間に隙間がある
のを知っていますか?1個目の球が衝突すると2個目の球が飛び出し、それが3個目4個目
と連続でぶつかり、その結果、最後の1個が飛び出していきます。
逆に隙間がないと1個対1個にならないので動きがバラバラになります。
ニュートンのゆりかごは種類があるのでインテリアとしても良いですね
地球ゴマ
名古屋のタイガー商会というメーカーが製造していましたが職人の高齢化や後継者不足
のため廃業となっています。私も持っていましたが今では高価な物となっています。
地球ゴマは物体が自動運転すると外から力を加えない限り、その自転軸の方向を変え
ず、また回転速度が速いほどその特性が強まるという「ジャイロ効果」を応用したコマ
で地球が23.4度傾いたまま自転したまま公転することをこのコマで説明できることから
地球ゴマと名付けられたみたいです。
動画をみると、あ~こんな感じだったなと思いだします。
ロケット弾
小さい画像をクリックすると中央に大きく表示されます
画像は堀商店様より引用
これは先端部分に火薬を入れて空に向かって投げてロケット弾が落下すると火薬が弾け
て「パーン!」となるおもちゃです。これで結構遊んだ人はいるのでは?
投げて落とすだけですが真上に投げないとちゃんと火薬が弾けなかったり数人でやると
人が投げたロケット弾が自分の足元に落ちて鳴ったりとしたことを思いだします。
今は製造販売もしていないと思うので手に入れるのは難しいと思いますし、たぶん遊ん
でも危ないと怒られるのではないでしょうか。時代ですね。
水飲み鳥
平和鳥とも言いますがこのイラストと動きでどんな物か分かると思います。
水飲み鳥は基本的には熱機関であり、温度差を利用して熱エネルギーを運動エネルギー
に変換して動きます。最初は口ばしを水に10秒ほど着けます。すると水が蒸発していく
ときに気化熱によって頭部分の温度が下がって中の気圧も下がります。逆にお尻の方の
気圧が頭より高くなるので液体が上がっていき本体が傾きそして口ばしがコップの水に
着くと液体が下がり本体が戻ります。水が口ばしに供給されている間は繰り返し動きま
す。
最後に
いかがでしたか。
若い人には地球ゴマとロケット弾は分からないかもしれませんね。
ニュートンのゆりかごと水飲み鳥は物は知っていても呼び名を今回始めて知った人もい
るのではないでしょうか。他にも懐かしい玩具がありますので今度また紹介したいと思
います。
今回参考にしたブログはこちら
【CSSサンプル】CSSで作るフォトギャラリー - Little Strange Software
【CSS】ブランコ【小ネタ】 - Little Strange Software