いつも読んで頂きありがとうございます。
3泊4日の九州視察旅行の3日目は大分県から熊本県へ移動です。
九重"夢"大吊り橋
前日の夕食の場で熊本に行く途中に吊り橋があるので寄ってみようかということになり
予定には入っていませんでしたが寄ることに。
九重”夢”大吊り橋は結構新しく2005年に完成し2006年にオープンしています。
標高777mの場所にあり長さ390ｍ、高さ173ｍ、幅1.5ｍで歩道専用しては日本一の高さ
です。
※入場券は中村ゲート入口でスタンプを押してもらい橋を渡ったら北方ゲート入り口で
もスタンプを押すので途中で失くさないようにしてください。
強度や耐震もばっちり
九重”夢”大吊り橋は直径53mのワイヤー7本でで束ねられていて大人(65kg)が一度に1,800
人乗っても大丈夫で風速は65ｍ、耐震は震度7まで耐えられる設計になっているようで
す。
橋の上からは360度のパノラマが
橋を渡りますが橋の両側がワイヤーで引っ張られているのでそんなに揺れは感じませ
ん。歩道の真ん中は下が見えるようにグレーチング（格子状の金属床板）がありますが
人が多いと立ち止まって見ることが出来ないのでそれほど恐怖感はないと思います。
橋からは「日本の滝は百選」に選ばれた「震動の滝・雄滝」や「雌滝」が見え、鳴子川
渓谷の原生林が広がり紅葉も楽しめます。
橋の上でゆっくり景色を見たいと思っても観光客が多いと係員に「立ち止まらないでく
ださい」と言われるのでゆっくり見れないですね。
展望台からは橋全体が眺めます
橋を渡り終わるとその先に展望台にいく道がありますが階段と登坂が続くので結構きつ
いです。
展望台からは橋全体や滝なども見えます。
草千里ケ浜
大分県に別れを告げ熊本県に入り阿蘇くじゅう国立公園内の草千里ケ浜に寄ります。
阿蘇地域は南北約25km、東西約18kmに及ぶ世界最大級のカルデラを有し、その周囲の
火口原と外輪山によって構成されています。
草千里ケ浜は直径約1kmの火口の中に約400ｍの新たな火口が生じた二重の火口地形で
広大な草原と中岳の噴煙も見ることが出来ます。
ここは昼食の時間に間に合わなくなるので散策はしないで見学のみとなりました。
詳しくはこちらで確認してください。
昼食は高森田楽の里
3日目の昼食は高森田楽の里さんで囲炉裏を囲んでの食事です。
店に着くと既に囲炉裏に串に刺した食材がありました。多分着く時間に合わせていたと
思うので着く時間が遅れてたら焦げてたかもしれませんね。
今回は田楽定食をいただきました。山菜の付出しは季節で内容が変わるそうです。
田楽は里芋、ヤマメ、豆腐、沢蟹とナスでしたが時間が経ち過ぎていたのかちょっと焦
げてはいませんが干からびた感じだったのが残念。最終的には時間があったので着いて
から囲炉裏に刺しても良かったと思います。この他にだご汁が出てきます。
最後に
観光予定には入ってなかった九重”夢”大吊り橋は高所恐怖症の私でも問題なく渡れまし
たので個人的には良かったですね。かなりしっかりした橋です。
草千里ケ浜はトイレ休憩みたいな感じになってしまいましたが夏だと緑の草原が広がり
池もあるみたいなので良いかもしれません。
昼食後は高森湧水トンネル公園、通潤橋を観光しましたが次回に続きます。
