いつも読んで頂きありがとうございます。
3泊4日の九州視察旅行の2日目の杵築市を前回紹介しましたが今回は同じ2日目の別府、
由布院を紹介します。
別府地獄めぐり
杵築城をあとにして次は別府までバス移動です。
別府では地獄めぐりを観光しますが、ここで地獄とは別府市の鉄輪・亀川の地獄地帯
は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことが「豊後風土記」に記
せられ、近寄ることもできない忌み嫌われた土地であったといわれています。
そんなところから、人々より、「地獄」と称せられるようになり温泉噴出口を「地獄」
と呼ぶようになっています。地獄めぐりは7つの地獄を見ることが出来ます。
今回はかまど地獄と海地獄を観光しました。
かまど地獄
かまど疑獄は泉温98℃の噴気で古来より氏神の八幡竈門神社の大祭に地獄の噴気で御供
飯を炊いていた事が名前の由来となっています。かまど地獄は１～６丁目までの６つの
地獄があり、１カ所で様々な地獄を楽しめる贅沢な地獄です。
その他に足湯や飲める温泉などの施設もあります。
1丁目～6丁目
小さい画像をクリックすると中央に表示されます。
かまど地獄の煙の実験
かまど地獄では煙の粒子を核として、周りに水蒸気がくっつき目に見える状態にする実
験を行っています。私が行ったときは4丁目と5丁目でやっていたので5丁目での実験の
様子を上手く撮れていませんがどうぞ。
海地獄
海地獄は今から約1200年前、貞観九年正月、鶴見岳噴火と共に出来た熱泉のひとつで水
面が海のようなコバルトブルーに見えることからその名が付けらました。温度は約９８
度あり、泉脈まで深さは200メートル以上と言われており泉質は酸性、水面が青く美し
く見えるのは温泉成分に硫酸鉄を多く溶解しているためと言われています。
他に足湯やカフェもありカフェでは地獄蒸し焼きプリンが絶品らしいですので是非。
他に赤い池の地獄もあります。
地獄噴気利用温室
海地獄の温泉熱を利用して水連や大鬼連といった熱帯性の植物を育てている施設で他に
もいろいろな植物が育てられています。
売店も充実
施設内にはショップもあり、いろいろなお土産や海地獄ならではの特産品も用意されて
います。ショップの2階にはギャラリーがあり、別府地獄の歴史を学べる写真や年号が
あり2階から海地獄を見ることも出来ます。
由布院散策
地獄めぐりを観光し次は2日目の宿泊場所の由布院に移動です。
まずはホテルにチェックインしその後に由布院の町を散策しました。
添乗員さんから金鱗湖までは行った方が良いですよと言われたので行きましたが思った
以上に遠かったですね。金鱗湖までは湯の坪街道・たけもと通りというところを通って
いきます。
湯の坪街道・たけもと通り
湯の坪街道・たけもと通りは両側にお土産屋や雑貨店、飲食店が並んでいて観光客が結
構いましたが若者向けの店が多いかもしれませんね。
途中に箸の店があったのでお土産に夫婦箸を購入しましたが名入れも出来たので今思え
ば何故入れなったんだろうと後悔しております。嫁にも帰ってから言われました。
池のような湖、金鱗湖
ホテルから金鱗湖までは約2kmあり軽く上り坂です。
ここにきて足首の古傷が痛み出しましたが上司は先に行くし結構大変でした。
金鱗湖に着くと思った以上に小さく大きい池のような感じで水深も凄く浅いです。
紅葉している所もあり雰囲気はいい方だと思います。
帰りになって上司から「そういえば足痛くないの？」と聞かれましたが、いいだけ先に
歩いていって今更聞くなよと思いながらもちゃんと「痛いですよ！」と言っておきまし
た。
夕食はホテルで
庭に能楽堂があり部屋からの景色も良かったです。夕食はホテル内。
今回の旅行で唯一の温泉のあるホテルでゆっくり温泉に入り疲れを取らせていただきま
した。やはり温泉はいいですね。
最後に
2日目はいろいろ観光して約15,000歩、歩きました。
由布院はもうちょっとゆっくり散策したかったんですが店が閉まるのが早いので夕食後
にもう一度散策出来なかったのが残念です。
3日目もいろいろ観光したので２回に分けて記事を書くと思います。
今回参考にしたブログはこちら
【CSSサンプル】CSSで作るフォトギャラリー - Little Strange Software
