いつも読んで頂きありがとうございます。
以前に有珠山噴火の記事を書きましたが噴火の影響なのかは分かりませんが長女は花火
が苦手だったことを思い出しました。
胎内記憶って知ってますか
子供が母親のお腹の中にいた時の記憶を覚えてることを胎内記憶と言いますが、皆さん
は信じますか?科学的な根拠は未だに解明されていませんが生まれてくる子供の3人に1
人の割合で胎内記憶が残っていると言われています。
私の長女はもう成人になっていますが、子供の頃、大きな音に敏感で特に花火が苦手だ
ったことを覚えています。長女は大きい音に敏感だったのか?
胎内記憶はいつまで覚えているか
赤ちゃんの脳はお腹の中で徐々に発達していくに従って、聴覚、視覚等、脳の記憶に関
する機能が形成され始めるので、胎内記憶が残っているとも言われています。
胎内記憶は個人差はありますが一般的には4歳位をピークに徐々に記憶が薄れると言わ
れています。2~3歳の頃が一番覚えていると思われ、言葉を普通に話せるようになって
いる3歳くらいがより覚えていると思います。そのため、4歳以降は覚えていないのが
ほとんどらしいです。
有珠山噴火の年に長女が生まれる
私の長女は2000年に生まれていますが、当時、私の地域では災害が発生しています。
当時、嫁は妊娠3ケ月。噴火する2~3日前から震度3程度の火山性地震が毎日発生してい
る状況で、社宅の2階に住んでいましたが地震が来るたびに引き戸が開いたり物が落ち
たりする状況でした。そして、私は我慢できましたが嫁の体調が悪くなってきたため嫁
の実家に避難することに。
そして、避難した次の日に噴火!
避難したタイミングが良かったですね。
噴火前には温泉地区の全町民は避難となり、噴火後すぐに私の町も避難指示となって各
家庭は町から離れた学校等に避難し私の両親も避難生活を送っていました。
水蒸気爆発の衝撃波による風圧(空振)
避難が解除となり社宅へ戻りましたが火山活動が終わったわけではないので噴火は続い
ている状況です。当時は水蒸気爆発による噴火が多く水蒸気爆発が起こるとその衝撃波
による風圧が窓に当たりドーーン!という大きな音がなります。
これは、かなりの音で初めての人は驚くと思います。この空振は水蒸気爆発の大きさに
もよりますが昼、夜、関係なく来ます。
空振が原因で大きな音が怖い?
空振が来てるころは妊娠4~5ケ月。このころになるとお腹の中にいる赤ちゃんは外の音
が分かるようになってると言われており、長女は空振の音の記憶の影響で大きな音が怖
かったのかもしれません。長女は3~6歳くらいまでは花火に連れて行っても車の中で花
火を見ていて花火の音が鳴ると怖がっていました。外に出て花火を見たことは殆どなか
ったような気がします。ただ、当時、噴火後も地震がありましたが、早くに地震が殆ど
来ない嫁の実家に避難していたこともあってか地震が起きても怖がることは無かったと
思います。
現在の長女は
今は普通に花火を見に行きたいというくらいになっています。何故子供の頃に花火の音
が怖かったのか聞いたことがありますが分らないと言っていました。3~4歳の頃に聞い
ていたら何か話してたかもしれませんがいい記憶ではないので聞かなくて良かったとも
思います。
最後に
胎内記憶はあると思いますが自分の子供に聞く聞かないは本人次第です。聞いても覚え
てない子供もいるかもしれませんが、もしかしたら子供の方からお腹の中にいた時の記
憶を話すかもしれません。ただ、夫婦喧嘩してた時の記憶を覚えていたら、それはそれ
で複雑ですので妊娠中は夫婦喧嘩をしないようにしてくださいね。
今回参考にしたブログはこちら
【CSS】(トリッキーな方法で)透過波紋! - Little Strange Software