いつも読んで頂きありがとうございます。
我が家の風呂は混合栓のダイヤルにある湯量に合わせると止まるようになっていますが
壊れてしまったのでアレクサにタイマーを頼んで時間で止めていました。
販売終了している混合栓
我が家の風呂の混合栓は㈱KVKのKM150という定量止水付きサーモスタット式混合栓で
すが販売は2007年に終了しています。販売日は1985年と37年前です。
中古住宅で購入し使用してきましたが何年か前から定量止水出来なくなりタイマーで止
めていました。アレクサに「アレクサ、タイマー〇〇分」と呼び掛けてタイマーが鳴っ
たら止めに行くという感じです。しかし、たまにタイマーを忘れて溢れることも!
交換部品は売っている
販売終了していても交換用の計量カートリッジを売っているのは知っていましたが、と
りあえずタイマーで何とかなっているので購入していませんでした。しかし、メルカリ
で検索するとカートリッジが出てきたので値段交渉するとネットでも思った以上に高い
カートリッジですが約半額と安く手に入れることが出来ました。
計量カートリッジ交換
カートリッジが手に入ったので交換してみようと思います。
交換方法はメーカーのホームページにも載っているので誰でも交換できると思います。
流量調節止水弁を閉める
混合栓の付け根にある流量調節止水弁をマイナスドライバーで締めます。水とお湯があ
るので両方締めます。これを忘れると交換時に凄いことになるので忘れずに!
混合栓のキャップを外しダイヤルを外す
上の白いキャップを時計と反対周りに回すと外れるので、外したらダイヤルを固定して
あるナットを外します。ナットはラジオペンチかプライヤーで外します。
ダイヤルに付いている平板は無くさない!
ダイヤルを外すと薄い平板(ツマミ止めバネ)がありますが新しいカートリッジを付け
る時に必要なので浴槽の排水溝に落とさないようにしてください。排水溝の栓をして作
業した方が良いと思います。ダイヤルを外すと残っている水が出てきますのでビックリ
しないでくださいね。
カートリッジを外す
カートリッジの蓋にモンキースパナをかけて時計の反対周りに回して外します。モンキ
ースパナが無い場合はコンビネーションプライヤーでも外せます。
蓋が外れたら突起部を掴んで持ち上げるとカートリッジを取り出せます。
中のオーリングも外す
中にオーリングが付いているのでコレも外します。外した古いカートリッジとネジやワ
ッシャーは使用しないので処分しても構わないです。新しいカートリッジにネジ、ワッ
シャー類が付属しています。
新しいカトーリッジを入れる
外した逆の順で交換します。
新しいカートリッジを入れますが入れる前に新しいオーリングを忘れずに付けてくださ
い。
カートリッジの蓋を締める
カートリッジの蓋にカートリッジ側の突起物に合うように凹んでる部分があるので合わ
せて締めます。これが合っていないと流量調節止水弁を開けた時、水が止まりません。
ダイヤルを入れる
ダイヤルを入れる時にOFFが正面になるように入れます。ネジがカマボコ型になってい
るので平板に合わせると正面になります。外すときにコレを無くすとダイヤルが効かな
くなるので無くさないようにしてください。新しいカートリッジには入っていません。
OFFが正面に来ない場合はカートリッジの蓋が合っていないので組み直してください。
ネジとキャップを締めて終了
最後にネジとキャップを締めて流量調節止水弁を緩めてOFFの状態で水が出ない事を確
認して終了です。
定量で止まるか動作確認
30~40リットルくらいにセットしてちゃんと止まるか確認してみると無事に止まりまし
た。夜、200リットルに設定しましたが問題なく止まるのを確認。
最後に
カートリッジを交換したことで安心してお湯を張ることが出来るようになりました。
嫁からはもっと早く買えばよかったのにと言われましたが私も一応家計を気にして我慢
してたので普通に買ったら高いんだよと言ったら納得していました。
流しの混合水栓も交換したことありますが今は交換方法もネットで詳しく出てるので
DIYが好きな人は簡単に出来ますね。