いつも読んで頂きありがとうございます。
今回FUNAIのFier TV搭載のテレビを購入したのでちょっとレビューしたいと思います。
- 日本初のFier TV搭載のスマートテレビ
- FL-43UF340の外観
- FL-43UF340のセットアップ
- 基本となるホーム画面
- FL-43UF340の各種設定
- 番組表
- 録画機能
- アレクサ対応
- 最後に
日本初のFier TV搭載のスマートテレビ
今回購入したのは画面サイズ43インチのFUNAI製FL-43UF340です。
F340シリーズは日本初のFier TV機能搭載の4K液晶のスマートテレビでヤマダ電機と
Amazonが共同開発しヤマダホールディンググループとAmazonで販売されています。
FUNAIブランドで展開され4K液晶タイプは43、50、55インチの3モデルがありHD液晶
タイプは32インチのFL-32HF140の1モデルのみ。
FL-43UF340の外観
まず本体サイズですがスタンドありで幅96.9×高さ61.6×奥行22.9cmで質量が8.2kgとな
っています。10年前のテレビと比べると半分くらいの重さにになってる感じですね。
設置は二人でと書いてありますが一人でも大丈夫だと思います。
ベゼル(フレーム)も細く思った以上に大きく感じません。
背面は映像・音声の入力端子の他にLAN端子、USBポートも装備されています。
- 入力端子 ~ HDMI入力端子 :3(うち一つがARC対応)
ビデオ入力端子:1 - 出力端子 ~ 光デジタル音声出力端子:1
3.5mmヘッドホン端子:1 - そ の 他 ~ 100Mbps(10BASE-T/100BASE-TX)LAN端子:1
USBポート:2(下側がUSB HDD録画用)
※ARC~ARC対応のサウンドバーなどに音声を伝送できる
無線LAN内蔵でIEE802.11a/b/g/n/avcに対応、Bluetoothは5.0に対応し、外付けキーボー
ドやスピーカー・イヤホンなどの外部機器の接続が可能。
電源はテレビ右側の下にあり、電源の入り切り、音量調整、機能の切替が出来ます。


リモコンは小さい
Fire TVに特化したテレビというのもあるのかリモコンはFire TV stickのリモコンにテレビ
機能のボタンを追加した感じです。Fire TV stickを使っている人は大きさが分かると思い
ますが非常に小さくチャンネルのボタンが小さいので押しづらいです。
VODのボタンもDAZNとYouTubeは欲しかったところですね。
リモコンはBluetoothで繋がっているのでテレビに向けなくても反応します。
FL-43UF340のセットアップ
電源を入れると言語設定が出てくるので日本語を選択。
次にAmazonアカウントの設定画面になり、Fier TVアプリかリモコンでのセットアップ
が選べますがFire TVアプリを使用するとWi-Fi設定やAmazon連携の設定が一気に出来る
ので楽かもしれません。私はリモコンでセットアップしました。
リモコンでセットアップする場合はネットワークの設定をし、Amazonアカウントでサ
インインしますがアカウントが無い場合は新規作成を押してアカウントを作成してくだ
さい。今回はWi-Fiで繋ぎましたが有線でも可能です。


サインインするとWi-FiのパスワードをAmazonに保存するかしないかの画面になるので
選択。他の端末でもWi-Fiを使用したい場合ははいを選ぶとAmazonアカウントにパスワ
ードが保存されます。
次に機能制限の画面になるので機能制限を有効にするか制限無しにするか選択。
小さい子供がいる家庭で機能制限を有効する場合はPINの入力画面に4桁の数字を入力し
PIN番号は忘れないでおいて下さい。
最後にチャンネル設定ですが番組表アプリのプライバシーポリシー確認、承認後に郵便
番号入力、地域を選択しスキャンを開始するとチャンネルが受信されます。




Fire TVで使用するプロフィールを選んで完了となりホーム画面になります。
基本となるホーム画面
ホーム画面は基本的にFire TVと同じですが違う所は地上デジタルを見ていた放送チャン
ネルがアイコン化されていることです。そしてアイコン上にカーソルを合わせると番組
映像が右上にリアルタイムで流れるようになっています。
Fire TVを使っている人はそれ以外の使い方は同じなので問題ないでしょう。
現在はAndroid TVが人気ですがF340シリーズのFire TVとの違いはホーム画面にありま
す。
Android TVはホームボタンを押してホーム画面を出し、サービス一覧から起動するかサービス内のおすすめコンテンツから起動しなければならないのでワンクッション必要だがF340のホーム画面はFire TV Stickの画面と同じでAmazon Prime Video中心のコンテンツ一覧から起動できるのでワンクッションが省ける。
FL-43UF340の各種設定
他のテレビは分かりませんがF340シリーズの付属の説明書には詳しい設定方法の説明が
なく、より詳しい説明は電子マニュアルを見ないと分かりません。これはスマホやパ
ソコンがない人には不親切ですが今どきの仕様なんでしょうね。まあ、分厚い説明書を
しっかり読む人がいないのも確かですが。電子マニュアルはこちら
F340シリーズはACASチップが内蔵されているので地上デジタル放送を視聴するのに必
要なB-CASカードは付属しておらずアンテナ線を繋ぐだけでテレビ放送が見られる。
画質調整
リモコンの歯車ボタンを押す又はホームボタンを長押しすると一覧が出てくるので一番
下の「画質」を選びます。
「画質」を選ぶと映像モードに切り替わるので映像モードのすぐ下の「ナチュラル」
(初期設定は標準)を選ぶとダイナミック・標準・ナチュラル・シネマ・ドラマのモー
ドが選べるので好みのモードを選択してください。
地デジは4Kではないですがフルハイビジョン画像を4Kまでとはいきませんが自動変換し
ているので画質は綺麗です。しかし、標準ではちょっと暗いのでナチュラルにすると明
るく見やすくなると思います。また、明るさやコントラスト等はスライドバーで調整が
出来るので自分好みの画質にも調整が可能。
映像処理に関しては東芝のエンジンには劣りますがそれでも十分な画質と言えます。


視野角は同じ価格帯のテレビと比較しても良い方だと思います。
入力切換及びオプション
入力の切替は2か所で可能で先ほどの一覧画面の「入力」を選択すると外部入力等の一
覧がでてくるのでレコーダーなど接続されている機器のHDMI端子番号を選択すると切
り替わります。
もう一か所はリモコンでホームボタンを押すとFire TVのホーム画面になるので一番左の
「入力」を選ぶと一覧が出てきます。
オプションはリモコンの波型ボタンを押すと一覧が出てきます。
サウンド設定
ホーム画面の設定からディスプレイとサウンドを選択しサウンド設定を押すとモードの
切り替えが可能。モードは標準・ダイナミック・シネマ・ドラマがあり他に詳細設定で
バランスやイコライザー調整で音量調節も可能。


音質は10W+10Wのスピーカーで下向きに設置されており普通にテレビを視聴する分に
は標準でも十分だと思います。映画とか視聴する場合はモードを変更したりサウンドバ
ーなど付けると良いかもしれません。我が家はホームシアターを繋いでいるので必要な
時はこれで聴きます。
番組表
リモコンの番組表ボタンを押すとG-GUIDEの番組表が表示される。モノクロベースなの
で慣れが必要ですが落ち着いた感じで良いかもしれません。番組の検索機能も多く機能
性は十分だと思います。


録画機能
市販の外付けのUSB HDDを繋げると録画可能で最大6TBのHDDが使えますが全てのHDD
が正常に動作するとは限らないので注意が必要です。
録画時間は1TBの場合、地上デジタル放送で約127時間、4Kで約65時間録画可能。
録画した一覧はリモコンの歯車ボタンを押すと録画一覧があるのでそこで確認出来ま
す。録画した番組を視聴する場合、再生は倍速、スキップ・サーチ、追っかけ再生(録
画中でも録画した番組を最初から見られる)などの機能はありますがCMスキップや自
動チャプターなどの機能はないのでレコーダーを使っている人には物足りないかもしれ
ません。
アレクサ対応
Fire TV内蔵なのでアレクサにも対応しています。
リモコンのアレクサボタンを押して話しかけるとテレビ機能に反応してくれます。リモ
コンが小さいのでチャンネル変更などで使うと良いかもしれません。
またEcho Dot等を持ってる人はアレクサアプリにテレビを登録するとリモコンでなくて
も話しかけると反応します。
最後に
Fire TV Stickを使っている人は違和感なく操作できるので良いと思います。
発売当初は43インチで10万円台でしたが現在は値が下がって5万円台で購入が可能でき
ます。画質・音質ともに個人的には十分満足できるので確認したい人はヤマダデンキの
店頭で確認するといいと思いますが今はAndroid TVもあるのでどちらにするかは自宅の
ホームデバイスや好みで決めると良いのではないでしょうか。