いつも読んで頂きありがとうございます。
昔はPCは自作の方が安く作れましたが、今は購入した方が安いみたいです。
私も自作していましたが、好みのパーツの金額を計算していくと凄い金額になりまし
たので今は同僚から使用しなくなったPCを使っています。
若干、パーツは交換していますけど。
今回、ブログ仲間のあとか (id:c089818) さんのPCが起動しなくなり、HDD内のデータ
をLinuxを使用し無事に救助することに成功しています。
しかし、起動ファイルが損傷しているためWindowsは起ちあがらない状況です。
ここで、Windowsを復活させるにはどうしたらいいか考えてみましょう。
HDDが使用出来るか?
起動ファイルが損傷しているので、フォーマットしても何らかの不具合が出る可能性が
ありますが出ない場合もあります。Linux上でもディスクチェックは可能みたいですが初
心者には面倒くさいかもしれませんね。
あと、SSD以外のHDDの場合データを読み込んでる時にシャカシャカ音がしている場合
は寿命が近いですので注意が必要です。
音がしない場合は、遊びやPCの勉強ついでに使用するには良いかもしれません。
リカバリーが可能か
Windowsに不具合が起きた場合はリカバリーするのが基本です。
しかし、初期化するのでHDDのデータは全て無くなります。
パソコンの初期化は大きく分けると次の3種類です。
今回はメーカー製のNECのLavie S シリーズのLS-150MSBなので、リカバリーディスクが
あるかどうか分かりませんが、無い場合はPCのHDD内にリカバリー領域があると思うの
でWindowsが起ちあがらない状況からリカバリーは無理だと思いましたが、BIOSからリ
カバリーが可能みたいです。
HDDに問題がなければ大丈夫かもしれません。
Lavie s ユーザーズマニュアルの2-42参照
https://support.nec-lavie.jp/e-manual/m/nx/lv/201305/pdf/um/v1/mst/853_811064_316_a2.pdf
Windowsをインストールするには
リカバリーが可能であれば、Windowsが起ち上がるのでWindows10へのアップグレード
も可能かもしれません。しかし、そうでない場合はどうしたらいいか。
一番手っ取り速いのは新規にインストールすることです。
まずWindows10のイメージファイル(ISO)を入手します。
Windows 10 のダウンロード (microsoft.com)
ツールをダウンロードしたらインストールメディアを作成しますが、これはDVDではな
くUSBメモリーで作成した方が良いです。
WindowsのPCだと作成は簡単ですが、今回はLinux上かMac上での作成となります。
↓ Linux上での作成は下記のサイトを参考にしてください。
↓ Mac上での作成は下記のサイトを参考にしてください。
LInux上からの方が簡単かもしれませんね。
あとはUSBからWindows10をインストールするだけです。
ライセンス認証
問題はライセンスの認証ですが、Windows10に1回でもアップグレードしている場合は
認証されますが、それ以外は認証されないと思います。
しかし、30日間はライセンス無しでも使用できます。
元のPCがWindows8.1だった場合はマイクロソフトのアカウントを追加すると、元のPC
のデバイス構成を認識してデジタル認証されるかもしれません。
最後に
今回はあとかさんのPCの状況から勝手に書かせていただきました。
しばらく自作もしてないのでPC情報は確かではないので、ここは違いますと言う人もい
るかもしれませんがこんな感じですかね。
あとかさんのPCの場合はBIOSでリカバリー出来れば何とかなるかもしれませんが、リカ
バリーできない場合は無償でのWindowsの再構築はハードルが高いかもしれません。
裏技でいろいろ出来るかもしれませんが、そこまでする必要もないでしょう。
たぶんLinuxでも十分遊べると思います。