のんべえの気まぐれ

日々の出来事やDIY、機械いじりを発信

楽しくやろうよ

いつも読んで頂きありがとうございます。

私の息子はサッカーを小学校からしていますが、途中で挫折しそうになりながらも続け

ています。 

サッカー


 

スポーツは楽しむべし

  

勝てないと面白くない時期

小学校3年生の時に小学校のサッカーチームに入り、小学校4年生の時には上級生と混ざ

りレギュラーとして試合に出ています。当時の6年生は結構強くて各試合にも勝ってた

方だと思います。

しかし、息子が5年生、6年生になると、なかなか勝てなくなり6年生の時にはキャプテ

ンをしていましたが、試合の8割くらいは負けていました。

練習は楽しいけど試合は楽しくないとよく言っていたのを覚えています。

小学生の試合には親の観戦が多く、負けると暗い雰囲気にもなってたのも原因かもしれ

ません。キャプテンなんだからもっと声出して指示だせとかとも言われてましたが、た

しかにそれもあるかもしれませんが、それ以前にレベルが・・・・という感じでした。

サッカー以外でもそうですが、小学生の時期は親の方が真剣なんですよね。

親に責められてる子供をみると可哀そうと思うときがあります。

  

まさかの出来事

中学になると、学校にサッカー部が無かったので地元のクラブチームに入ります。

息子と一緒にやっていた友達はサッカーをやめて違う部活に入る子が多かったですが、

クラブチームの6年生の子や隣町のサッカーチームの子もそのクラブチームに入るのが

普通なので、それなりの人数になると思っていました。しかし、ちょっとしたイザコザ

があり、ほぼ全員が違うクラブチームに行くという出来事が発生します。

結局、地元のクラブチームに入ったのは息子とクラブチームの子の二人だけでした。

  

クラブチームでは

クラブチームに入りましたが、1年生が二人しかいません。

試合でカブスリーグというのがあり、U-15同士及びU-13同士で他チームと試合をします

が、1年生が二人しかいないので2年生を入れないと試合が出来ない状況です。

U-13と言いながらも、ほぼU-13対U-14の試合となるのでそれなりに勝てますよね。

しかし、3年生になると逆にU-15対U-14となるので勝てなくなります。

 

相手をリスペクトする

3年生になってキャプテンにもなりましたが、試合には勝てなくても面白くないと言う

ことはなくなりました。

それは相手をリスペクトするようになったからです。自分のチームの実力を理解し、相

手の実力も認めるようになったからだと思います。試合に負けても悔しい気持ちもある

かもしれませんが「負けたけど楽しかったわ」と言うときもありました。

よく試合中に相手チームの子と話してる時があって、何を話してたか聞くと1体1で対戦

した後に「君上手いね」と言われて「君もね」と話してると言っていました。

逆の場合もあるみたいですが、試合が終わって帰って来たときに「あいつだけには勝て

ねえ」と笑いながら言うときもあります。

  

トレセンの苦闘

サッカーをしているとトレセンに入ることを目標にしている子供や親がいます。

親にとっては自分の子供がトレセンに選ばれると嬉しいはずです。

トレセンとは◆

日本サッカーの強化、発展のため、優秀な選手の発掘及び育成をおこなうシステム

トレセンには地区<都道府県<地域<ナショナルとありますがナショナルまで行くと同

世代のトップクラスが集まります。

 

私の息子は中学1年生から地区トレセンに選ばれていますが、その上のカテゴリーまで

はいけませんでした。

ドタキャン事件発生

トレセンには前期、後期とありますが、2年生の後期もトレセンに選ばれた息子はトレ

セン練習初日に急に行きたくないと言いだしドタキャンします。

 

何故、息子はドタキャンしたのか

当時、トレセンには20人選ばれていましたが、20人のうち14人が強豪クラブチームの子

でした。その中に息子に下手くそとか言う子がいたらしいです。

練習に行っても楽しくないというのが理由でしたが普段は強豪クラブチームの子とも仲

が良いんですけどね。

まあ、その中にも私の息子やそれ以外の子が選ばれたのが面白くないと思う子が何人か

いたということです。

息子のクラブチームの監督に理由を説明すると、息子本人にトレセンだけが全てじゃな

いと言ってくれてます。良い監督です。

 

3年生になってどうするか

クラブチームの監督に3年生の前期のトレセンも推薦してもらいましたが、息子は選考

会は受けないと言います。しかし、前回ドタキャンしたのにも関わらず推薦してもらっ

ているので、自分で考えて監督と相談しながら決めるように言いました。

これは親の勝手なんですよね。今はちょっと後悔しています。

しかし結果、選考会も受けてトレセンに選ばれています。

 

トレセンでの練習

やはり練習が面白くない時もあったみたいですが、練習内で強豪クラブチームが殆どの

子と別れて 試合する時が何回かあって、「もうちょっとで勝てるんだよな~」と言って

次は頑張るとか少しは楽しい感じでした。

それでも、合わない子と練習するのは面白くなかったみたいですが。

息子は相手の技術も知っているので、それなりにリスペクトしていますが、向こうがそ

ういう考えがないみたいなので仕方ないです。

 

高校の選択

高校は近隣のサッカーで有名な私立高校に行く予定で推薦の話もありましたが、トレセ

ンで一緒だった子が先に推薦で入ることが決まっていたので、入っても楽しくないから

と地元の高校に入学しました。

親としては推薦で私立校に行ってほしかったんですけどね。

でも、考え方は人それぞれですが本人の考えを尊重しています。

今は1年生ながらレギュラーとして試合に出ていますが、もともとサッカーが強い高校

ではないので負ける方が多いです。コロナの関係で無観客試合となっているので試合は

見ていませんが息子的には自分の高校のレベルに納得しています。

それでも、今年は無理かもしれないけど、来年、再来年は地区大会優勝を目指して全道

大会に行くと言っています。今年入学した1年生は結構上手い子もいるので私も期待し

てますが。

 

最後に

サッカー以外でもそうですが、プロになりたい人、全国大会を目指すなど目標に向けて

クラブチームや高校に入ると思います。確かに強豪校などに入れば全道大会、県大会、

全国大会に出場できるかもしれません。しかし、楽しくないのが分かってて、その高校

などの部活に入る必要があるかどうかは分かりません。

楽しいとか言ってることが変だという人もいるかもしれませんが、本人が練習が辛くて

も試合に負けても楽しく出来れば私は何処でも構わないと思っています。

今は同級生や先輩にも恵まれ楽しいサッカー生活をしています。

 

 

 

 

 

 

 

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