のんべえの気まぐれ

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起立性調節障害 子供を信じよう

今週のお題

いつも読んで頂きありがとうございます。

今は卒業シーズンで、我が家も長女は専門学校、長男は中学校を無事に卒業しました。

 

長女は中学の時に起立性調節障害になっていますが、完全不登校にまではなっていませ

ん。今は次女も起立性ですが症状は良くなってきています。ツイッターで見ると完全不

登校で悩んでいる親や子供がいて我が家の場合はまだいい方なのかなと思います。前回

と似たような部分もありますが、私なりの起立性調節障害のことを書きたいと思いま

す。あくまでも私の考え方なのでご了承ください。

 

悩まないで家族で乗り切ろう

 

起立性調節障害


Sai. (id:sai_kurashi)さんの「イラストAC」提供です

 

 

起立性調節障害でやってはいけないこと

怒らない事
  • 朝起きてこなくてイライラしても我慢することが大事。
  • ベッドで無理くり起こしても身体に力が入ってないような状態になっていませんか?
  • それで余計に腹が立って怒っていませんか?
  • 本人は起きたくても起きられない状態です。
  • 1~2回声をかけて自分から起きてくるのを待ちましょう。

 

無理に学校に行かせない
  • 強制的に学校に行かせない。
  • 午後からでも身体の調子などを聞いて本人が行くと言ったときに行かせましょう。

強制的に学校に行かせるのは本人が一番嫌がる行為です。もっとも不登校になる原因だ

と思います。 

 

薬を無理に飲ませない

起立性調節障害になって病院に通っている方は薬を処方されていると思いますが、 薬を

飲んだからといって良くなるとは限りません。本人も薬を飲んで良くなったという実感

はないと思っていると思います。人によるかもしれませんが我が家の場合はいろいろ薬

の種類も変えましたが体調が良くなる日もあれば、ならない日もありました。本人が飲

みたくないといういうときは無理に飲ませなくてもいいと思っています。

 

最終的には頭痛が酷い時だけロキソニン系の薬を飲んでいました。今は市販品です。

 

起立性調節障害を理解してもらう

これが一番大変ではないでしょうか。

まず、学校の先生やクラスの友達に理解してもうのが重要です。

クラスの担任の先生がどれだけ理解して対応してくれるかも重要です。しかし、担任の

先生が理解してくれない場合は残念ながら望みはないかもしれません。そういう先生は

係わりたくないというのが本心だと思います。

 

長女や次女の中学と高校の担任の先生は、よく理解してくれて生徒にも起立性調節障害

はこういう病気ですと説明もしてくれました。休んだ日は必ず電話や家にプリントなど

を届けにも来てくれました。

 

先生から生徒に起立性について説明してもらったほうがいいか

これは先生が理解してくれてる場合だけ考えてください。

個人的には説明してもらった方がいいと思います。説明して逆効果になる場合もあるか

もしれませんが、その中に一人でも理解してくれる生徒がいればいいのではないでしょ

うか。本人も学校に行ったときに一人でも声をかけてくれる人がいれば気分的に違うと

思われますし、そこから徐々に理解してくれる人が増えれば変化が起こると期待もでき

ます。しかし、こればかりは考え方も違うので正解はないと思います。

 

そして、自分の親にも理解してもらわなければなりません。

私の親はいくら説明しても理解してもらえませんでした。違う病院に行った方がいいと

か、ちゃんとご飯食べているのかとか常に言われていました。結局、私が大丈夫だから

心配するなと言って納得させていましたが当時は嫁も私の実家に行くのを嫌がっていま

した。

 

 

話をしよう、話を聞こう

前回のブログでも同じようなことを書いていますが、結局、起立性調節障害の治療法は

お互いに理解し合うのが一番の治療法だと思っています。怒らないで普段通りに話をし

て、話をいっぱい聞いてあげる。私は最初の頃は怒ってばかりいたので娘たちは話もし

てくれませんでしたが、今は話かけてくれるようになっています。本人だって怒られて

ばかりいると話もしたくなくなるのは当然で、普通に接していくうちに逆に話しかけて

くるような気がします。そして自然に会話が増えることによって気持ちも楽になり、学

校に行ってみようかなとも思うのではないでしょうか。

 

 

まとめ

長女も次女も起立性調節障害が良くはなってきていますが、ダメなときはダメです。し

かし、そんな長女も学校を卒業し就職もできました。起立性調節障害の子供を持つ家庭

は大変ですが、自分の子供を信じてあげてください。あの時こうしなければ良かった、

あんなこと言わなければよかったと後悔しないように。

 

  • 学校に行けなかったら行けなくてもいい。
  • 高校だって選択肢はある。
  • 学校が全てではない。
  • 子供といっぱい話をしよう。
  • 家族で話をしよう。
  • たまには気分転換させよう。
  • 子供を信じよう。

 

それぞれの家庭で環境が違いますが頑張りましょう。 

 

 

 

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